「山口県環境保全型農業推進研究会(山口かんぽけん)」が、来年3月1日(日)に開催する「第29回環境保全型農業フォーラム」のご案内です。
フォーラムの開催要領は、別添ファイル(PDF)のとおりです。
なお「山口かんぽけん」とは、平成4年(1992年)11月に発足された山口県全域と対象とする研究会で、会の目的は次のようになっています。

山口県の環境や資源、生態系を生かした在るべき農業を求め、自然の循環・摂理を守るため、化学肥料・農薬などの人工化学物質や放射性物質・遺伝子組み換えなどを使用しない農法の研究、実践。そして消費者への環境保全型農業の重要性への理解を求め、有機農産物の活用、流通についてのシステムの確立を目指します。(環保研のホームページより)

会報(第6号)の中村進卓さんの記事(4頁)にもありましたように、「過去の飲食の結果がいま現在の身体で、将来の健康は今から摂取する飲食物で決まります」ということのようです。また、内容成分の見える化が必要であると、中村さんが常々おっしゃっています。微生物の世界から見ても、全く同じ形状の農作物であっても、内容成分に大きな違いが出てくるのだそうです。見た目では私たちには判断でとないことなので、とても難しいことです。とはいえ私たち自身のことはもちろん、子や孫の体のことを考えなければなりません。
今回のフォーラムでは、食品問題についての実践を通したお話が聞けるものと期待できます。
お忙しいとは思いますが、万障繰り合わせの上、多くの皆さんのご参加をお願いします。

第29回環保研フォーラム(HP用)